痒みとの戦いは一生続くのか・・・
この4日間、悶絶する痒みとの戦いでした。
月曜・火曜日は手の水疱が一気に治り始めた。治る事はいいのだが、その時期が一番痒い・・・、痒すぎる。
仕事が終わり、家に着くと緊張感も切れるため一気に痒みに襲われる。
アイス枕で手を挟み、抗ヒスタミン剤を内服し、痒みが収まるまで耐える。
プレドニンを内服して一時的にでも楽になりたい気持ちでいっぱいだ。でも、皮膚が脆弱になって、あちこち内出血ができやすくなっていることを考えると、痒みに耐えるしかない。
痒みは人を疲弊させる。
アトピーとは子供の頃からの付き合いになるが、痒みに慣れることはない。
患者さんの中には、痒みで奇声を上げる人がいるけど、その気持ちは痛いほど分かる。
ドクターや他の看護師は、聞き流しているけど、私には信じられない。怒りもこみ上げる。
私の終末期、痒みで叫ぶぐらいなら、意識が混濁するぐらいの薬を使って楽に逝かせてほしいと思う。
手荒れの季節襲来
職業柄、手荒れは避けては通れません。
そして、手が命が患者さんの命を守ると言っても過言ではありません。
が・・・私の場合、元々のアトピー体質もあり皮膚が致命的に弱かった。
こんな手では、医療従事者として失格と分かっています。
でも、好きで就いている仕事だけに、何とか治したい。
私の場合、乾燥というよりは水疱ができて、痒みが出現。掻いてしまい手荒れが悪化するという悪循環にハマっています。
ステロイドはサレックス軟膏を使用していました。決して、ステロイドが悪いわけではないのですが、慢性的な手荒れに対しては、皮膚を脆弱にする副作用が顕著に出てしまったんでしょう。短期的なステロイドの使用なら、ステロイドの良さが発揮されていたと思います。皮膚科のドクターも打つ手なしという感じで、ステロイド続行の指示を出していました。
内服薬は、フェキソフェナジン・プレド二ゾロン2.5㎎でした。
そこで、悩んだ挙げ句に皮膚科を変えることにしました
ドキドキしながら初診に臨みました。ドクターと看護師の私の手を診た反応は
「あ~・・・、そうね~」
「ですよね(笑)」と私の心の声
新しい皮膚科では、食生活と体質について指導がありました。
甘いものは減らすこと、体を冷やすものはだめ、洋食より和食を食べること。
などなど、何となく分かってはいましたが、自分のからだと向き合う大切さを教えてもらいました。
私の当面の目標は、食生活の改善・冷え性の改善となりました。
新しい薬の処方は「コレクチム軟膏」「加味逍遥散」「十全大補湯」
コレクチム軟膏は、アトピーの新薬ということで初めての使用になります。
これから、皮膚の変化についてもブログに上げていきたいと思います。
~はじまり~
さて、何から打ち始めようか・・・
ブログなんて、やったことないけど日記みたいに続けて行けたらいいな。
日記すら書いたことないけど。
自分の夢と治療体験を書いて、いつかダメになりそうなとき、乗り越えられない壁にぶち当たったとき、何か立ち上がるキッカケになればいいなって思う。
同じ悩み抱える人の力になれれば幸いです。