痒みとの戦いは一生続くのか・・・

この4日間、悶絶する痒みとの戦いでした。

月曜・火曜日は手の水疱が一気に治り始めた。治る事はいいのだが、その時期が一番痒い・・・、痒すぎる。

仕事が終わり、家に着くと緊張感も切れるため一気に痒みに襲われる。

アイス枕で手を挟み、抗ヒスタミン剤を内服し、痒みが収まるまで耐える。

プレドニンを内服して一時的にでも楽になりたい気持ちでいっぱいだ。でも、皮膚が脆弱になって、あちこち内出血ができやすくなっていることを考えると、痒みに耐えるしかない。

痒みは人を疲弊させる。

アトピーとは子供の頃からの付き合いになるが、痒みに慣れることはない。

患者さんの中には、痒みで奇声を上げる人がいるけど、その気持ちは痛いほど分かる。

ドクターや他の看護師は、聞き流しているけど、私には信じられない。怒りもこみ上げる。

私の終末期、痒みで叫ぶぐらいなら、意識が混濁するぐらいの薬を使って楽に逝かせてほしいと思う。